再開発計画の「竹芝新八景」はテラスが素敵?浜松町駅と竹芝駅が歩行者デッキで直結!

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出典:東急不動産株式会社、鹿島建設株式会社 都市再生特別地区 (竹芝地区) 都市計画(素案)の概要

東京都が行う「都市再生ステップアップ・プロジェクト」の一環として2015年3月に内閣総理大臣認定を受けた開発計画である、竹芝新八景。

歩行者のことを考えて設計された歩行者デッキは、特に開業前から注目を集めている。新しく開業する竹芝新八景や歩行者デッキの魅力について迫ります。

出典:鹿島 (仮称)竹芝地区開発計画本格始動 2020年の竣工に向けA街区(業務棟)が着工

竹芝新八景とは?

国際ビジネスの創出と歩行者整備のためのプロジェクト

竹芝新八景とは東京臨海新交通臨海線竹芝駅前の開発プロジェクトのことで、延床面積約20万平米の都有地使って国際ビジネス拠点を創出できることを目標としています。

東京オリンピックに向けての産業復興だけではなく、最寄りの駅と駅を繋ぐネットワークの整備を目的に推進しているそうです。

主にオフィスが入る予定のA街区と住宅のB街区があり、2棟の完成は2020年5月を予定しています。

出典:東急不動産株式会社、鹿島建設株式会社 (仮称)竹芝地区開発計画本格始動 2020年の竣工に向けA街区(業務棟)が着工

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浜松町駅・竹芝駅・竹芝ふ頭へと繋ぐ歩行者ネットワーク

出典:鹿島(仮称)竹芝地区開発計画本格始動 2020年の竣工に向けA街区(業務棟)が着工

竹芝新八景の場所ですが、竹芝駅を降りてすぐの場所にB街区、A街区と連なっております。

付近の海岸通りは交通量が多く、交通事故が多発してしまっている場所なので、なかなか歩行者が安心して通行できない立地なのだそう。

そこで竹芝駅から浜松町駅までをフラットにつなぐ歩行者のためのデッキを整備し、地域の回遊性を強化したというわけなのです。

歩行通路の脇にはにぎわいを創出して地域の中心的存在になるのであろう広場を設ける予定です。

歩行者のための通路が広いと、万が一の災害時にも安全でフラットな避難経路を確保することができるのではないでしょうか。

A街区には約6,300人の帰宅困難者が一時的に滞在できる施設を設けています。

出典:東急不動産株式会社、鹿島建設株式会社 都市再生特別地区 (竹芝地区) 都市計画(素案)の概要

魅力は?

にぎわいや交流を創出させる低層部のステップテラス

出典:鹿島 (仮称)竹芝地区開発計画本格始動 2020年の竣工に向けA街区(業務棟)が着工

低層階に設置予定のステップテラスには、水や緑を取り入れた8つの植物多様性の取り組みを実施するのだそうです。

カフェやレストランを活用したアフターコンベンションや商談会や、にぎわいを創出する伊豆諸島のお祭り「島じまん」などの開催が予定をされています。

竹芝駅前だけではなく地域全体でにぎわいを創出できるような場を設けられるようにと企画が進められています。

出典:東急不動産株式会社、鹿島建設株式会社 都市再生特別地区 (竹芝地区) 都市計画(素案)の概要

関連企業

東急不動産と鹿島建設が当プロジェクトのために新会社設立

事業全体を担うのは株式会社アルベログランデ

この企業は大手不動産会社である、東急不動産株式会社と鹿島建設株式会社が竹芝新八景のプロジェクトのために新たに興した新企業です。

どちらも大手不動産会社ということで、最強のタッグといっても過言ではないほどですので完成が非常に楽しみですね!

出典:鹿島 (仮称)竹芝地区開発計画本格始動2020年の竣工に向けA街区(業務棟)が着工

出典:国土交通省 (株)アルベログランデの民間都市再生事業計画を認定

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